ラヴ 友愛 短歌7
神様へ僕の恋したその軌跡それだけは奪って行かないで
このドアが君の心を開けるなら僕は一縷も迷わないのに
少しずつ素直になれなくなってきた寂しささえも言えぬまま
寂寥をひたひたひたと感じては押し隠している僕がいる
馬鹿だよね君の小さな嘘にまた気付いて傷付き泣く僕は
紫蘇水の向こうに透けた世界にも苦しい恋はあるのだろうか
どうかもう僕を傷付けないでいて壊れてしまうよこのままじゃ
その言葉信じていいのと問えずいる臆病者の僕だから
嘘さえも弱ささえもを赦すのはそんなに簡単じゃないんです
薄闇で見つけた君の手を信じここまできたのは愛してたから
迷わないそう決めたのに迷ってるそんな自分がダイキライ
泣いたのは煙草の煙が染みたから言い訳みたいに独り言
過去でなく未来でもなく現在を生き抜くことが僕は出来ない
眠れずに時計の針だけ歩み去る僕の心は不眠症
欠陥品どうして生きているかさえ不思議なくらいの弱い僕
ザックリと切った左の腕からは赤いナミダが溢れていたよ
月だけが僕を見ていたひたむきに走って泣き顔隠したことを
ちいさな手で顔を覆って泣いた夜それさえ想い出になるのだろうか
僕のこと捕まえていて離さずにだって君しか愛せないもの
苦しいよ心が痛いよ助けてよ未送信のメールが叫ぶ
辻占に星占いに花占いなんでもいいよ君が僕を好きならば
僕だけを好きになって欲しかったそんなに難しいと思わなくて
消しゴムも除光液も効き目なし消えない癒えない傷もある
愛なんてもう分からない恋なんてもういらないよ君が欲しい
この恋を手放しなさいと言うならば僕は生きられないだろう